哲学人間、元プロゲーマー(VALORANT)。日比谷高校→通信制高校→国立大医学部 / 独学で偏差値75達成→医学部に合格した経験から、本当に賢くなる独学法&読書術を発信。

Joined October 2016
985 Photos and videos
Pinned Tweet
ちくま新書、岩波新書、講談社現代新書。この3レーベルの新書を年間30冊読めば、大学教養レベルの知識は独学で手に入る。新書は「専門家が一般人向けに書いた最高の要約」なのね。1冊1000円程度で専門家の知識が買えるの、冷静に考えてバグだろ。
116
2,657
20,773
5,818,588
AIで漫画を描いてみた。 「テセウスの船って知ってる?」
1
4
509
これなんだよな。 「哲学的に考えること」を学ぶために過去の哲学者を参照しているのに、 この手段が目的化している哲学徒のなんと多いことか。
トマス・ネーゲルの『コウモリであるとはどのようなことか』を翻訳した永井均さんが、訳者あとがきで述べてました。『哲学を学ぶことは、哲学者の思想を学ぶことではなく、哲学的に考えることを学ぶことである』と。この引用元の方が言う通り、見失ってはいけない姿勢だと思います。
4
9
89
5,845
僕が特に推してるレーベルはNHKブックスですね。 哲学が特にすごくて、その分野の素人でも非常にわかりやすく書かれていてめちゃ真摯的なんですよ、おそらく編集者が神なのだと思う。
1
117
1,054
21,907
カフカの小説には、罪を告げられない主人公が繰り返し登場する。 例えば、『審判』のヨーゼフ・Kは、ある朝突然「逮捕」される。何の罪かは教えられない。裁判所がどこにあるのかもわからない。弁護士を探し、証人を集め、釈明しようとするが、 そもそも何を釈明すればいいのかが、最後までわからない。そして処刑される。 『審判』は、まさに不条理小説の代名詞となるような小説である。 カフカはプラハのユダヤ人だった。チェコ人でもなく、ドイツ人でもなく、完全なユダヤ人共同体の一員でもなかった。チェコ語を話すユダヤ人として、どの共同体にも完全には属せない場所に生きた。 どこにいても「完全にはここの人間ではない」という感覚の中に置かれていた。 つまりヨーゼフ・Kの状況は、比喩じゃなかった。 罪状を知らされないまま裁かれる。ルールを教えられないまま違反を問われる。所属を認められないまま存在を問われる。これがカフカの日常の構造だった。だから彼の書くものには、異常な精度がある。体験から来ているからだ。 そして、この言葉があるのだと思う。 「悪は善のことを知っている。しかし善は悪のことを知らない」 カフカが直面していた悪は、顔のある悪ではなかった。悪意を持った個人ではなく、システムとして機能する悪だった。誰も悪いと思っていないのに、全体として人間を押し潰す構造。善意の歯車が、善意のまま人を削っていく機械。 カフカは怒らなかった。告発もしなかった。ただ、観察した。叫ばない絶望は、叫ぶ絶望より深く残る。 カフカの死後20年で、プラハのユダヤ人の大半がホロコーストで死んだ。3人の妹も全員。この一行は、たんなる観察や比喩でもなく、予言だったとも言える。
カフカはプラハのユダヤ人として、善意の世界が悪意に飲まれる様を生きた。『変身』のように、彼の小説に「なぜ自分が裁かれているのかわからない主人公」が繰り返し登場するのは、それが彼の日常だったからかもしれない。
10
47
2,114
カフカはプラハのユダヤ人として、善意の世界が悪意に飲まれる様を生きた。『変身』のように、彼の小説に「なぜ自分が裁かれているのかわからない主人公」が繰り返し登場するのは、それが彼の日常だったからかもしれない。
悪は善のことを知っている。 しかし善は悪のことを知らない。 - カフカ -
2
52
427
16,477
ニーチェが群れを嫌ったのは、孤独が好きだったからじゃない。群れの中で「みんながそう言っている」という理由だけで思考停止する人間が怖かったからだ。これ、今のSNSそのものだよ。
51
1,528
7,319
143,186
最近、暇に任せて経営学を勉強してるんだけど、日本企業の栄枯盛衰の知見がとても参考になる。ソニー、東芝、日立、パナソニック…日本の電機メーカーはなぜ衰退したのか。クリステンセンによれば、それは「イノベーションのジレンマ」に陥ったからだと。この本は本格的にビジネスやる人は必読だね。
1
14
81
3,003
SNSで見ているものは、現実じゃなくて"現実の記号"。旅行先で風景を見ずに撮影する人間は、すでにその罠の中にいる。記号が現実を追い越した瞬間、本物の体験より「映える体験」が優先される。ここに違和感を覚えている人は実は多いのでは。
1
15
64
5,476
終わりを想像できない物事に、人間は本気になれない。締め切りが創造性を生む理由がこれだ。死が人生に意味を与えるのも、同じ構造であって、有限性は呪いじゃない。死は生物に必然的に与えられた意味の発生装置だといえる。
3
23
115
4,490
スピノザは「感情を抑えるな、理解せよ」と言った。怒り・不安・嫉妬。これらを押さえ込もうとするから消耗する。「なぜ今この感情が出ているか」を観察すれば、感情に飲まれなくなる。最強のメンタル管理は、感情の解剖ではないか。
6
97
708
18,708
サルトル 以外 すべて
哲学者を一言で表すなら… ・カント「自分の頭で考えろ」 ・ニーチェ「群れに従うな」 ・ショーペンハウアー「孤独を愛せ」 ・ハイデガー「死を意識しろ」 ・サルトル「自由から逃げるな」 あなたが一番刺さった哲学者、誰ですか。
9
21
303
103,411
Q先生 retweeted
既に世の中にある言説に乗っかってしたり顔で呈するのはAIのやり方。 人間がAIに差別化するには、「自分で考えること」そしてその場その状況その人ならではの「局所的妥当性」を選択することが有効です。
カント「自分の頭で考えろ」… カントは1784年、『啓蒙とは何か』という論文でこう書いた。「サペレ・アウデ(知る勇気を持て)。自分自身の悟性を使う勇気を持て。これが啓蒙の標語だ」と。 当時カントが批判していたのは、聖書や権威ある学者の言葉を疑わず丸呑みにする人々だった。自分で考えることをせず、誰かの答えに乗っかって生きる人間を「自ら招いた未成熟」と呼んだ。 では現代はどうか。 もっと深いところでその「未成熟化」が起きている。自分が何を美しいと思うか、何に怒るべきか、何を悲しんでいいのか。そういう感情の解釈すら、バズった大衆のポストに教えてもらっている。「これは怒っていい案件」「これは泣いていい場面」。感情の正解をSNSで確認してから、自分の感情を決める。 カントが怖れた「未成熟」は、思考だけじゃなく、感情にまで侵食している。 権威への盲従から、アルゴリズムへの盲従へ。形が変わっただけで、カントが怖れた構造はそのまま令和に引き継がれている。 いや、むしろ悪化している。18世紀の人間は、少なくとも考えるための「沈黙の時間」を持っていた。令和の人間のスマホには、その沈黙すら存在しない。通知が来るたびに思考が中断され、バズった意見が脳内を上書きしていく。 カントはこうも言った。「怠惰と臆病が、人間を永遠に未成年のままにする」と。 自分の頭で考えることは、才能じゃない。習慣だ。そしてその習慣は、スマホを置いて本を開く、たったそれだけの静かな行動から始まる。 あなたは今日、自分の頭で何かを考えたか。
12
65
7,210
僕は哲学の訓練は受けておらず、ひとりで哲学書や解説書を読解している。高校生のときは哲学科に入ろうと思っていたが、そうしないでむしろ良かったと思っている。なぜなら、Xの哲学界隈と接していて知ったことだが、日本の哲学科に入るような人間は、自分で問いを持ち、かつ自分の頭で考えるような「哲学者」ではなく、過去の偉大な哲学者の意見を鵜呑みにして、文章を引用してはしたり顔をするような「哲学者学者」でしかない者ばかりだからだ。本物の哲学者になるためには、孤独に思考を続けるしかない。哲学をネタにして群れても本物の知性や知恵は得られない。
51
116
973
86,482
カント「自分の頭で考えろ」… カントは1784年、『啓蒙とは何か』という論文でこう書いた。「サペレ・アウデ(知る勇気を持て)。自分自身の悟性を使う勇気を持て。これが啓蒙の標語だ」と。 当時カントが批判していたのは、聖書や権威ある学者の言葉を疑わず丸呑みにする人々だった。自分で考えることをせず、誰かの答えに乗っかって生きる人間を「自ら招いた未成熟」と呼んだ。 では現代はどうか。 もっと深いところでその「未成熟化」が起きている。自分が何を美しいと思うか、何に怒るべきか、何を悲しんでいいのか。そういう感情の解釈すら、バズった大衆のポストに教えてもらっている。「これは怒っていい案件」「これは泣いていい場面」。感情の正解をSNSで確認してから、自分の感情を決める。 カントが怖れた「未成熟」は、思考だけじゃなく、感情にまで侵食している。 権威への盲従から、アルゴリズムへの盲従へ。形が変わっただけで、カントが怖れた構造はそのまま令和に引き継がれている。 いや、むしろ悪化している。18世紀の人間は、少なくとも考えるための「沈黙の時間」を持っていた。令和の人間のスマホには、その沈黙すら存在しない。通知が来るたびに思考が中断され、バズった意見が脳内を上書きしていく。 カントはこうも言った。「怠惰と臆病が、人間を永遠に未成年のままにする」と。 自分の頭で考えることは、才能じゃない。習慣だ。そしてその習慣は、スマホを置いて本を開く、たったそれだけの静かな行動から始まる。 あなたは今日、自分の頭で何かを考えたか。
哲学者を一言で表すなら… ・カント「自分の頭で考えろ」 ・ニーチェ「群れに従うな」 ・ショーペンハウアー「孤独を愛せ」 ・ハイデガー「死を意識しろ」 ・サルトル「自由から逃げるな」 あなたが一番刺さった哲学者、誰ですか。
1
35
173
23,253
哲学者を一言で表すなら… ・カント「自分の頭で考えろ」 ・ニーチェ「群れに従うな」 ・ショーペンハウアー「孤独を愛せ」 ・ハイデガー「死を意識しろ」 ・サルトル「自由から逃げるな」 あなたが一番刺さった哲学者、誰ですか。
150
710
7,180
427,508
哲学を一言で言うと「よく生きるために、死から逆算する学問」だと思う。プラトンも、ハイデガーも、カミュも、根っこはそこにある。逆に言えば、死を考えたことがない人間は、哲学者ではない。
16
149
1,516
42,729
「仕事ができる人間は時間を大事にする」は真だと思っていて、医学部に入って、レクチャーを早めに切り上げて終わらせる医者ほど優秀な先生が多かった。大学でも、優秀な学生ほど飲み会でダラダラ時間を無駄に消費しない。ガチで頭いい奴らで宅飲みしたら1時間で終わったりする。
3
48
3,962
本を読まない人と読む人の差は、5年後に会ったときに初めてわかる。毎日の小さな差が、大きな差になる。
ちくま新書、岩波新書、講談社現代新書。この3レーベルの新書を年間30冊読めば、大学教養レベルの知識は独学で手に入る。新書は「専門家が一般人向けに書いた最高の要約」なのね。1冊1000円程度で専門家の知識が買えるの、冷静に考えてバグだろ。
6
228
3,119
123,210