うつ病の人は、長期間のストレスで神経系が“低エネルギーの防衛状態”に固まっている。社会復帰は脳と身体にとって強い刺激で、神経系が戦闘・警戒モードに入りやすくなる。
その結果、
・眠れない
・疲れが取れない
・遅刻に異常に怯える
・人と会うだけで動悸がする
…といった“過覚醒”が起こる。
社会復帰のカギは“負荷の調整”で、休みながら少しずつ神経系を安全な方向へならしていく必要がある。
うつ病から社会復帰するのは難しい。頑張りすぎると再発する。働かないとお金がなくなる。寝たきりの生活をしていたから人との接し方が分からなくなる。久々に働くから疲れ方がエグい。遅刻しないように意識すると夜に眠れなくなる。熟睡できないから疲れがどんどん溜まっていく。生きるのって難しい。