カナダのエドモントンで、ゾウムシ研究者の Jake Lewis さんと出会いました。
彼が第一著者の A Japan-focused review of East Asian Acicnemis という論文が ZooKeys に出たので、オマージュとして論文にでてくるゾウムシを描きました。
見た目はほとんど同じなのに、形やDNAを詳しく見ると、実は別の種が隠れている─そんな“クリプティック・ディバーシティ”を扱った研究です。
よく知っているはずの日本の森の中にも、まだ名前のついていない多様性が眠っているのだと思うとワクワクする。