某媒体のいい加減なアニメ関連の記事(あえてリンク貼りません)。同じ媒体からずっと前に「ウチでも書きませんか」と連絡いただき、オンラインで打ち合わせまでしたのですが、「本誌と違って基本的に寄稿型の媒体なのでテーマも自由、編集者のチェックは誤字脱字くらいです」と聞いて、断ったのを思い出しました。
仮に自分が一定のクオリティで頑張ったとしても、どういう「場」になっていくかは自明で、そこに寄稿していくことはプラスにはならないなと。
紙媒体でそれなりに名のある(ブランドが確立している)メディアでも、ウェブの方はそういう方針で、寄稿型コンテンツを量産し、とにかくPV稼ぐ、なんなら多少炎上しても燃えるのは著者、が本音のところも結構ある。そして寄稿した本人も、本業・専門と関係無い記事をどんどん放り込んで「インプレッション美味しいです」くらいでしかなかったりする。
いま連載しているITmedia(そして以前連載していたアスキーJPも)は、インタビューのほとんどに担当編集が同行してくれているし、納品後のやり取りもかなりのボリュームで生じる。正直、手間の割に「稼ぎ」が少ないコンテンツだという自覚はありますが、二人三脚で作っていこうという心意気で成立している部分が大きいのです。
なので、ぜひそういう媒体を応援して欲しいなと思ったりします。