少し古い話になるけれど、『機動戦士Zガンダム』(1985)の人気を改めて実感したのは、1994年2月21日発売のLDボックスが大ヒットしたときで、放送から9年越しのそれは当時の子どもたちが成長し、作品への熱量を具体的に証明してみせる。生産数は未詳ながら、EMOTIONとして記録的な売上だったと聞く。
『機動戦士 Zガンダム』がアニメ雑誌で吊し上げみたいに叩かれてたときに、当時小学生だった視聴者たちがわりと切実にあの作品と向かい合っていたことなんて、メディアに拾われようもなかった。その小学生だった世代が大きくなってから、『Z』を切実に観た、という声は出るようになったわけで。